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【トップ固定】 田舎時々都会住みのススメ 

板垣亮平です。

コンサルタントとアウトドア系のライターやってます。
首都圏中心にこの仕事を続けつつ、週末は田舎の高原へ。

そんな暮らしも30年を超えました。
思いつくままに、田舎暮時々都会住みのあれこれを綴ります。


どうかお付き合いください。

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◎仕事関係のウェブサイトは以下の通り

☆Mapleleaf co.,Ltd のページ



◎9/2 アマゾンにて同タイトルの電子書籍を出版しました。

https://www.amazon.co.jp/dp/B07H2M55B2








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2022年

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コロナで始まりコロナで終わった2021年
で、2022年もまた年明け早々感染再拡大のニュースが続いている
なんだかなぁ…

オミクロン株は感染力だけは強いけど弱毒性
このオミクロン株をもってコロナは収束する


そんな情報もあるけれど、どこまで信用してよいものやら
この際、2週間から3週間くらいを限度に全国に緊急事態宣言を出し、その間に全国民に免疫をつけてしまうというのも有りなんじゃないかな?

ダラダラとやっていても一向に埒が明かないよ
新年度に向けての「最後の我慢」ということで徹底するべきだと思う
もうね、このままじゃ対面のコンサル仕事はいつまで経っても始められないよ

(1/17夕刻、首都圏1都三県に蔓延防止発令検討という情報が出ました)



さてさて、新しい年が始まって早くも半月
どんな年になるんだろ…










コンサルタントのお気に入り 2

加熱式タバコ

うちの主たるコンサル領域は「職場の受動喫煙防止対策」。とはいえ全面的な禁煙を促すのではなく、昔ながらの煙モクモクな喫煙所を改修し可能な限り加熱式専用の喫煙スペースに変えていくというものだ。

もちろんタバコの有害性については認識しているけれど、さりとて現状で全ての労働者に100%の禁煙を強いることが正義だとは思わない。ただ、喫煙所から煙や臭いが漏れ出ているような環境は明らかにNG。非喫煙者の健康被害をもたらすようなものは早急に改善する必要がある。もっとも、喫煙所以前に就労中のタバコ休憩がもたらす生産性の低下に関しては考えた方がいいと思うけど。

というわけで、自らも当然加熱式の愛用者。これに切り替えた頃は「なんだか物足りないなぁ」と思っていたけれど、今では普通の紙巻タバコは気持ち悪くなっちゃって吸えない。自室や事務所の壁・カーテンなどは汚れないし、車の中もきれいになった。また来月にはタバコ増税が控えているので色々悩むところではあるけれど…まぁ仕方ないな。


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そもそも、この「職場の受動喫煙防止対策」というやつは2013年に厚生労働省事業として始めたもの。そのころににはまだ加熱式タバコなんていう概念は無かった。ただ、JTさんがプルームの初期型を出したのがこの年の冬。仕事柄お取り寄せで試してみたけれど、「う~~ん」で終わってしまった記憶しかない。一方、フィリップモリスさんがIQOSを発表したのは2014年。そして翌15年には公式販売を開始している。


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QOS 3 マルチは僕にとって4代目のIQOS。まぁそれだけ壊れやすいデバイスってことでもあるんだけど…とりあえず吸いごたえという点ではピカイチであることは間違いない。業務上フィリップモリスジャパンと協業しているからという理由だけで使い続けているわけではないのだ。今月、全く新しい構造のデバイスが新登場。加熱ブレードを撤廃したことで故障リスクはだいぶ減るかもしれない。ただ、専用タバコスティックの味がどうもね……発売前にしばらくテストしてたんだけど、どうにも馴染まない。当座はこれを使いながら様子見だな。


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プルームXはこの夏新たに購入した。イマイチで放置してた初代はともかく、プルームテック+・プルームSに続くJTデバイスだ。前モデルのSに比べ使い勝手が大幅に向上しているので、プルームテック+と併せて使っている。使い勝手という点においてはIQOSよりいいかもしれない。まだ1ヶ月なので故障などのトラブル発生があるか否かはまだわからない。

ちなみに、IQOS・プルームともに使用中及び使用後10分経過時点での浮遊粉じん量や臭気を測定している。いずれも良好ではあるものの、特に臭いについては無臭というわけにはいかない。くれぐれも他者への気遣いを忘れずに愉しんでいただきたいと思う。





コンサルタントのお気に入り 1

コンサルの持ち物 バッグ編

皆さんは《コンサルタント》という職業にどんなイメージをお持ちだろう?都心のタワーオフィスに陣取り、真夏でもビシッとスーツで決めて薄手のアタッシュケースなんかを持ち歩いてる…コロナ禍の前は僕もそんな外資系コンサルの方とよく会っていたけど、かっこいいよね(笑)

そんな外資や大手事務所のコンサルさんは別として、ニッチな領域でやってる僕のような零細コンサルはほぼ肉体労働。もちろん初見や重要な会議の時はスーツだけれど、現場の調査や簡単な打ち合わせの時などは限りなくラフな格好で仕事している。良くてジャケパン、下手すりゃ作業着だ。持ち物はその業務内容によっても違うのだが、通常持ち歩いているのは画像にあるJack Wolfskin のノートパック。ドイツのアウトドアメーカーで、そんなにメジャーではないところもお気に入り。これは確か山岳雑誌『岳人』の特集ページを担当したときにメーカーさんから貰ったやつだ。

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ブランドマークは名前の通り「狼の足跡」。このマークの付いたフリースジャケットやベストも持っているけど、「れ〇わ新選組」とかいう怪しい政治団体のマークにも似ているのでちょっと困る。

Note Pack という名称だから、内部はパソコンの持ち歩きを前提にしたクッション素材。普段はB5サイズのノートPCを入れているし、測定調査の時などに精密機器を運ぶのも安心である。もう10年以上酷使しているけど、グリップ部分がちょっとヘタったくらいで不具合は無し。こういうところがアウトドアメーカーならではの安心感。高価であったとしても、結果的には長持ちしてお買い得だ。ま、自分で買ったわけじゃく貰いもんだけどね(笑)

これの中身は前述の通りノートPCや機器類、それに加えてバッグインバッグとして使っているLIHT LABのキャリングポーチ、そしてAshfordのシステム手帳。ノートPCとポーチ、そしてシステム手帳は違うバッグを持つ時にも必ず入れていくという言わば『三種の神器』だ。


ポーチの中にはモバイルバッテリーや充電コード類、そしてこのご時世必携の予備マスクが入っている。この充電一式だけど、これは10年前の東日本大震災で帰宅難民となって以来必ず持ち歩くことにしている。あの時は携帯が充電切れになって大変だったんだ…コンビニや家電量販店からも乾電池が消えたしね。ちょっと「充電切れ恐怖症」が治らない。

ちなみに財布や名刺入れ、加熱式タバコなどの「お手回り品」は La Galleria のボディバッグに。



キャリングポーチの中身は全部ここにも収まるので、ミーティングなどの場合はこのバッグとシステム手帳だけ持っていく。一番ミニマムなスタイルがこれだね。ホントはスマホとモバイルPCだけで動ければいいんだけど。



◎ジャックウルフスキン公式 https://www.jackwolfskin.jp/

◎La Galleria(青木鞄) http://aoki1894.co.jp/brand/la-galleria/



喫煙環境調査の意義

10年以上続いてきた厚生労働省の「職場の受動喫煙防止対策」が段階的に縮小。

コロナ騒ぎで吹っ飛んでしまったけど、昨年4月から健康増進法が改正となり、ちゃんと対策を講じない事業所に対しては罰則も付くことに。それ以前に猶予期間もあったわけで、もうほとんどの事業所で対応済みであろうとの判断かな?

もちろん、大手はともかく中小のオフィスや工場などで対策がなされていないところもたくさんあるだろう。ここでやめちゃっていいのか?とも思うけど、厚労省としてはコロナ対策やそれに伴う雇用対策の方が最重点となるのは当然のこと。ちなみに去年から「受動喫煙防止対策に関するコールセンター」ってのが設置されてるからね…ちゃんとやってないところは従業員から通報されちゃうかもしれない。

実は結構前からうちのチームにも電話やメールで相談が寄せられてきた。
社長・役員さんや安全衛生管理担当の人から連絡をもらうならまだいいのだけれど、そうではない一般社員さんからの相談の方が圧倒的に多いのがちょっと問題。

たいていはタバコを吸わない人で、内容としてはこんな感じ。

1,休憩スペースに喫煙所もあって、臭くてイヤだ
2,自販機の隣が喫煙所なんだけど、臭いヤニ汚れが我慢できない
3,タバコ休憩から戻ってくる同僚の髪の毛やスーツが臭い

うーん…それは総務にクレーム入れましょう。
そのうえで、それ専門のコンサルがいるからとうちの名前を出してくれれば嬉しいです。

もちろん決定権のある方や総務担当、大手だと保健師さんや産業医さんから連絡をもらうこともある。
そうした場合も、まずは状況の確認が必須。
密閉された喫煙所で臭いや汚れが酷いとなれば、当然空気の流れが悪いということ。
タバコ由来の有害物質がパブリックスペースにまで漏れ出しているとしたら、非喫煙者への健康被害が心配。
まず現状がどうなっているかを知ることが、労働環境改善への第1歩。

1,出入口の形状を含めた喫煙所の形状は適正か
2,換気量は足りているか
3,喫煙所内はもちろん、その周辺スペースでの臭気や粉じん量、Co値はどうか

そんなところを測定調査し、問題点を探すのがMaple leaf の測定コンサル。
その結果を踏まえ、いくつかの改善案と選択肢を提示します。



受動喫煙防止対策のページはこちら




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プロフィール

M-ryou-Itagaki

Author:M-ryou-Itagaki
…………………
タイトルのまんま「田舎時々都会住み」を実施中。
田舎ではアウトドア系ライターとペンションのオヤジ。
街では「受動喫煙防止」と「人事労務」のコンサルタント。
田舎暮らし応援も。

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